栃木県小山市 テイ・エス・コーポレイション株式会社様にお邪魔しました!
テイ・エス・コーポレイション株式会社様は、40年前から富士機工製品を使用いただき、長年お付き合いいただいているお客さまです。
使用いただいている「バーリングタッパー」について現場の声を伺いました!
ご協力いただき、大変にありがとうございました。
COMPANY PROFIEL
会 社 名 | テイ・エス・コーポレイション株式会社 |
代 表 者 | 芝崎 守孝 |
所 在 地 | 栃木県小山市梁2333-8 |
電話番号 | 0285-49-3500 |
事業内容 | 精密板金・プレス加工、ユニット・装置組立 |
公式 HP | http://www.takedakikou.co.jp/ |
御社の活動内容について教えてください
当社は情報・通信・電気・制御業界の部品の精密機械板金加工を行っています。
鉄、ボンデ鋼板、処理鋼板をはじめ、アルミやステンレスなどの材料を取り扱い、加工材料の板厚はt=0.15~t=6.0まで幅広く加工できる生産設備が整っております。
「バーリングタッパー」でどのようなものを加工していますか?
当社では製造している仕事全般でバーリングタッパーを活用しています。
特に、富士機工の「バーリングホルダー」(バーリング加工できる金型)で加工できない250以上の奥行きがある材料の加工に重宝しています。
導入理由、導入のきっかけを教えてください。
バーリング加工とタップ加工を1工程にできる利便性があり、効率の良い生産ラインを確保するために導入しました。
従来は加工サイズが変わるたびに刃物交換や調整などの段取り作業が課題でした。
特に特急で試作品の製造が必要な場合は、加工サイズごとにバーリングとタップの機械、両方の刃物交換や調整が必要でした。
しかし、「バーリングタッパー」は、刃物交換が簡単になり、機械の調整も1台で済み、サイズ変更による段取り効率が大幅に向上しました。
また、初心者でも指導を受ければすぐに操作できるため、生産性の向上にも貢献しています。
導入したことで助かったこと、良かったことは何ですか?
複合機を設備していますが、タップ工程が加わると加工に時間がかかり、他の加工が待ちの状態になることがありました。
そのため、富士機工の「バーリングホルダー」でバーリング加工を行い、別工程でタップ加工をしていました。
作業を途中で中断せずに一気に行うことで、タップ忘れを防いでいましたが、突発的な試作の仕事が出てきた際にはすぐに対応できず、待ち状態になることがありました。
そこで、「バーリングタッパー」を導入し、バーリング加工とタップ加工を1工程で行うことができるようにしました。これにより、待ち状態を改善し、特に試作や突発的な仕事が発生した際には、生産ラインの効率が向上しました。