超音波カメラを使用して、さまざまな設備からのエア漏れ発生箇所を特定し、推定漏れ量を測定します。調査後は測定データを元に作成したレポートを提出するサービスが含まれています。
レポートでは各エア漏れ箇所の写真や推定漏れ量、年間損失額などの具体的な情報がわかるため、電気料金の削減対策や修繕の方法を決める際の判断材料としてご活用いただけます。
富士機工が提供するエア漏れ診断サービスにおける7つの特徴をご紹介します。
エア漏れ診断サービスはエア漏れの推定漏れ量や年間損失金額を具体的把握することができます。お客さまはこの情報をもとにエア漏れを修繕することで「電力消費の最適化」を実現し、損失金額の削減につなげることができます。
通常、エア漏れ診断の約80%は「音を聞きながら診断する方法」です。
しかし、場所によっては人が近づくのが難しい場合や、音に気づけないケースもあります。弊社は診断に64個の超音波センサーを備えた超音波カメラを使用し、可視カメラの画像と重ね合わせることでエア漏れ箇所をピンポイントで把握することが可能です。
工場の稼働中はさまざまな騒音があります。音でエア漏れを探す場合、機械を停止した休日や勤務時間外にエア漏れを診断する工場が多く存在します。弊社のエア漏れ診断サービスは、超音波カメラにより、騒音のある環境でも診断することが可能です。
より多くの製造業現場でお気軽にご利用いただけるよう、下記のようなお客様に最適な「1時間プラン」を設定しています。
・広さや設備の影響で4時間だと時間を持て余してしまう
・急なエア漏れの発生や生産ラインの異常などを素早く診断したい
・複数の工場があり、定期的にエア漏れを点検したい
・新たな設備やラインを導入する前に手軽にエア漏れを確認したい
一度にまとめて修繕するのが難しいエア漏れは、修繕の優先度を明確にすることが重要です。診断後に提出するレポートには損失金額の高い順に並べた一覧表が含まれておりますので、修繕の優先度を明確化する判断材料としてお使いいただけます。
エア漏れの修繕はコンプレッサによるエネルギー消費を削減します。エア漏れが多いと、コンプレッサは漏れた分のムダな空気を供給するため、必要以上に消費されます。一方、エア漏れが少ない場合、コンプレッサはより効率的に動作す流ため、結果としてコンプレッサの寿命を延ばすことができます。
エア漏れが発覚した箇所はお客様にて修繕いただくことも可能ですが、必要に応じて弊社にて修繕を実施させていただくことも可能です。
エア漏れの損失金額や修繕費用を鑑みながら最適なご提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
※修繕内容によって弊社ではご対応できかねる場合もございます。
超音波カメラを配管や継手、ホース、接続部などにかざしながら調査します。
エア漏れの周波数は約40kHz前後に対して工場内で発生するほとんどの雑音は約2kHz〜30kHz前後です。 超音波カメラはエア漏れ音と雑音を分離できるため、稼働ピーク時でも検査が可能です。
超音波カメラの計測距離は地上から約10mまで可能なため、短時間かつ広範囲でエア漏れ診断が行え、小さなエア漏れも見逃さずに検知できます。
診断の際にはご担当者様に設備の稼働状況や工場内のルールなどをお伺いしながら安全に診断させていただきます。
下記メールフォーム、お電話または担当営業にてお問い合わせを受け付けております。
お問い合わせフォームはこちら
TEL.042-560-7871
事前にお見積りに必要な調査票をご記入いただきます。
また、より正確な見積もりを提出するために以下2つの情報をご提供いただくようお願いしております。
・実施場所の広さがわかる図面または見取り図
・調査するエア配管やコンプレッサの配置図
必要情報、ヒアリングをもとにお見積りを作成、提出いたします。
発注後、スケジュールを調整し、実施日を決定します。
工場が通常通り稼働している中、富士機工の実施者がカメラを持って工場内を巡回しながら行います。
当日はスムーズに進むよう、ご担当者様と一緒に巡回させていただきます。
診断中イメージ
後日、各エア漏れ箇所の写真や漏れ量、年間損失額などの詳細な情報が記載されたレポートを提出いたします。
電気料金の削減対策や修繕の方法を決める際の判断材料としてご活用いただけます。
サンプルレポート
エア漏れの修繕は、通常お客さまが実践している方法で実施していただきます。
弊社でもご紹介はできますので、お気軽にご相談ください。
こちらのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
「エア漏れ診断サービス」専用ウェブサイトを公開いたしました。公式ウェブサイト はこちら
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